北海道函館市 函館国際ホテル
2022年10月15日(土) 13:00〜

 
医療インフラとしてのID-Link(医療情報共有システム)
〜患者ID全数登録に向けて〜

更新履歴

■2022-09-21
プログラムを公開しました。
参加申し込みの期日を2022年10月4日(火)に延長しました。

■2022-08-22
プログラムの一部を公開しました。
演題発表申し込みの期日を2022年9月4日(日)に延長しました。

■2022-06-01
Webページを立ち上げました。


ご挨拶

第10回 全国ID-Link研究会 大会長

長谷川 正

特定非営利活動法人 道南地域医療連携協議会 理事長
社会医療法人 函館博栄会 函館渡辺病院 名誉院長

 

 記念すべき第10回全国ID-Link研究会を第1回研究会開催地である函館で開催させていただくことになりました。大変名誉なことであり、心から感謝申し上げます。

 コロナ感染拡大により第10回全国ID-Link研究会についても1年延期することとなり、楽しみにしていた方々にはご迷惑をおかけいたしました。最近もコロナ感染は収束しておりませんが、弱毒化に伴い社会的な活動は回復傾向であり、10月の第10回全国ID-Link研究会は、対面での開催とし、情報交歓会の開催も含め、各地の皆さんと交流を深められる内容で開催したいと思っております。

 地域の医療資源を有効に活用するためには医療情報の共有は必要不可欠です。医療情報共有のためのインフラとしてのID-Linkはコロナ禍の今こそ、絶大な効果を発揮していると思われます。全国各地の様々な活用事例を発表していただき、コロナ対策はもとより、質の高い医療実現のための研究会にしていただけることを願っております。

  北海道の10月は実りの秋、味覚の秋です。美味しい農水産物、海産物、ワイン、お酒が控えております。道南メディカでも皆様をお迎えする準備を精一杯行ってまいりますので、多数の皆様方のご参加を心からお待ちしております。

 

 

ご案内

■ 開催日時 ■

2022年10月15日(土) 13:00〜18:00(開場 12:00〜)
参集方式での開催です。

■ 開催会場 ■

函館国際ホテル
〒040-0064 北海道函館市大手町5-10(JR函館駅から徒歩8分)

■ 参加費 ■

3,000円(税込)
※ 事前申込みがなく当日参加の場合は4,000円となります。
※ 道南地域の医療・介護施設の職員の参加費は1,000円です。

料金は、当日会場にてお支払いください。
お釣りのないようにご配慮いただけると幸いです。

■ 情報交歓会 ■

参加費:6,000円(税込) 開始:18:15〜
情報交歓会参加費は、研究会参加費とともに当日会場にてお支払いください。

■ 主催 ■

特定非営利活動法人 道南地域医療連携協議会(道南MedIka)

※ リーフレットはコチラをクリックしてダウンロードしてください。

参加申し込み

参加申し込み受付は2022年9月30日(金)2022年10月4日(火)までです。

フォームからの参加申し込み受付は終了しました。お申し込みありがとうございました。

ご参加に関するお問い合わせは、事務局(office@medika.or.jp)までご連絡をお願いします。

参加費・情報交歓費は当日会場にてお支払いください。

演題発表申し込み

演題発表申し込み受付は終了しました。

お申し込みありがとうございました。


発表時間は6分です。発表時の詳細については、お申し込み受理後に事務局からご連絡いたします。

演題発表をしていただく方でも、参加申し込みは別途お申し込みをお願いします。


プログラム

プログラムはこちらをクリックしてご覧ください。

記念講演

『ID-Linkの過去・現在・未来』

道南地域医療連携協議会副理事長
市立函館病院診療指導顧問
下山則彦

平成18年夏 ID-Linkのプロトタイプを提示されて以来、ID-Link、道南MedIkaに関わってきた。
当初、高橋病院と市立函館病院間で試験運用を開始。今では全国の医療施設一万以上でID-Linkが活用されている。
道南MedIkaは平成20年に参加施設46でスタートした。現在、病院33,医科診療所53,歯科診療所6をはじめ、薬局、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、介護施設など総数200以上の大所帯となった。
2019年度から病院の全件登録が始まり、今ではMedIka全体で登録数100万件、月別アクセス数が20万件に達する勢いであり、道南の医療インフラとして欠かせないシステムである。
ID-Linkは、おそらく、実働参加施設数では世界最大の医療連携システムであるが、課題も多い。今回函館における全国ID-Link研究会に際し、当初から関わってきた一人として、ID-Link普及の要因、利用上の問題点、課題について提示する。

特別講演

『医療DXの全国医療情報プラットフォームと地域医療連携ネットワークの未来』

公益社団法人日本医師会 常任理事
長島公之

骨太方針2022では、医療DXとして、オンライン資格確認等システムのネットワークを拡充した全国医療情報プラットフォームの創設が掲げられた。
これは、地域医療連携ネットワークの未来に大きく影響すると考えられるので、本プラットフォームとの機能分担、併用や連携の必要性も含め、考察する。
医療連携
セミナー

『地域医療における調剤情報活用のご提案』

ホワイトヘルスケア株式会社
薬局インフラ事業部 マネージャー
内山 嘉之

・当社と当社提供サービスの紹介
・調剤情報のID-Link連携実績
・医療施設間での調剤情報共有のメリット、ユーザの声
・地域医療のための調剤情報活用